2011年6月7日

OnLive

OnLiveで遊びはじめて数カ月になるけど、ゲームそのものだけで考えるとローカルでプレイする以上のメリットがないように見える。(高性能のPCなしに高品位なグラフィックで遊べるという利点はあるけど。)重要なのはそのソーシャルな部分。OnLiveではゲーム映像からは二つの映像ストリームが生成されて、一つはプレイヤー用、もう一つはOnLiveのサービス内でArenaと呼ばれるところに流されている。Arenaは誰でも覗けて、他の人がプレイしている様子をリアルタイムで見ることができるようになっている。(プライバシー設定でArenaに置かないようにすることもできる。)つまり遊んでいると「◯◯がゲームを見ています」というようなメッセージが表示されて、人によってはCheerとかJeer(ブーイング)をくれたりする。(ボイスチャットもヘッドセット付けていれば観戦者と会話することもできるらしい、またやったことないけど。)ゲームの映像を他の人に見せるのはUStreamなんかでも結構あったりするのでその需要はそれなりにあるのかもしれない。

もう一つ、Brag Clipという、映像を常にバッファーしていることを利用したシステムがあって、これは所定のショートカット(PCでプレイしている場合)や録画キー(専用機でプレイしている場合)を押すと、その時点から遡って10秒間程度の映像が録画されたクリップが作成される。最近、これがFacebookをサポートするようになった。これをするとBrag Clipを作るとその映像がFacebookのWallへ投稿されるようになっている。

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